肩こりセルフチェック。あなたは今どんな状態ですか?

  • 肩や首の重さを感じる頻度:一日中肩や首が重く感じることがあるか、時々重いと感じるのか、全く感じないのかをチェック。重さが頻繁に感じられる場合は、肩こりが慢性化している可能性があります。
  • 痛みの強さ:肩や首に感じる痛みはどのくらいの強さか?軽い違和感程度か、鋭い痛みを感じることがあるか、痛みが強くて日常生活に支障をきたすほどかを確認してみましょう。
  • 肩の硬さ:肩を触ったときに筋肉が硬く感じるかどうかをチェック。柔らかくて動きやすい状態か、それともゴリゴリとした硬さを感じるか、硬さが強い場合は筋肉がこわばっているサインです。
  • 肩こりを感じる時間帯:肩や首のコリが特定の時間帯に集中しているか、例えば朝起きたとき、長時間同じ姿勢を続けた後、または夜寝る前に特に感じるかどうかを確認。特定の時間に症状が現れる場合、生活習慣の見直しが必要かもしれません。
  • 痛みやコリの場所:痛みやコリが肩全体に広がっているのか、片側だけに集中しているのかを確認。片側だけに症状がある場合は、体のバランスが崩れている可能性があります。
  • 関連症状の有無:肩こりと同時に、頭痛、目の疲れ、手や腕のしびれ、または集中力の低下が起きているかどうか。これらの症状が併発している場合、肩こりが他の問題を引き起こしている可能性があります。
  • ストレッチや温めでの改善具合:肩こりを感じたときに、ストレッチや肩を温めることで症状が和らぐかどうかを確認。これで改善する場合は、筋肉の緊張が原因であることが多いです。
  • 睡眠の質:肩こりがあることで、夜にぐっすり眠れない、寝返りを打つたびに痛みを感じるなど、睡眠の質に影響が出ているかどうかをチェック。睡眠の質が悪くなると、肩こりがさらに悪化する悪循環に陥ることがあります。

これらの項目をチェックして、ひとつでもあてはまっている方は我慢せずにお早めにお体のメンテナンスをしましょう。

 

このページの作成者について

著者:和田俊二

~略歴~

早稲田摂陵高校~明治東洋医学院

業界歴33年。学生生活最後の年に交通事故に遭い大怪我をした経験があり、患者の立場になってみて、今まで以上に「結果の出せる施術」を追求する。交通事故の経験は痛みを感じにくい動作やセルフケアの研究につながる。漢方薬店を併設し東洋医学のトータルケアが可能な施術所を設立。思考錯誤を繰り返し開発した「スイッチ鍼法」は特許庁より商標登録の許可を受ける。

肩こりについて詳しくはこちら

この記事に関する関連記事

和田はり灸院