腰椎椎間板ヘルニアが疑われる症状とやってはいけないこと

 

慢性的な腰痛でお困りの方なら、これってヘルニアかな?と思われることもあると思います。

今回はそんな人のために腰椎椎間板ヘルニアの人によくみられる症状と、もしヘルニアだった場合はこれはやってはいけないですよというお話をさせていただきます。

腰椎椎間板ヘルニアが疑われる症状を今から上げていきます。

  • 腰や臀部(殿部)の痛みやしびれ下肢(足)のしびれや痛み
  • 座るのが辛い、立っていると楽
  • 下肢の筋力低下
  • 腰や臀部(殿部)の痛みが、長時間の立ち上がりや座り込み、夜間などに悪化する
  • 姿勢の変化によって、痛みやしびれが変化する
  • くしゃみや咳、大きな息を吐くと、腰や下肢に痛みやしびれを感じる
  • 起床時に腰や下肢に痛みやしびれを感じる
  • 下肢に感じる痛みやしびれが、片側に偏っている
  • 腰に強い痛みがある場合、腰椎椎間板ヘルニアよりも腰椎分離症などの病気が疑われることがあります。

これらに当てはまる人は病院で検査をしてもっらたほうが良いかもしれません。

万が一腰椎椎間板ヘルニアになってしまっていた、場合注意したいこと、やってはいけないことを上げていきます。

  • 長時間の座り仕事や立ち仕事
  • 重い荷物の持ち運びや運搬作業
  • 長時間の運転
  • 腰に負担のかかるスポーツや運動
  • 突然の激しい動きや無理な姿勢の取り方
  • 長時間のデスクワークやパソコン作業
  • 腰を強く曲げる動作や無理なストレッチ
  • 突然の激しい運動やスポーツ
  • 不良姿勢の継続(例:前かがみ、片足での立ち方など)
  • 姿勢の悪さや筋力不足による負荷のかかりやすさ

腰椎椎間板ヘルニアでお困りの方は上記のやってはいけないことをなるべくしないようにしましょう。

このページの作成者について

著者:和田俊二

~略歴~

早稲田摂陵高校~明治東洋医学院

業界歴33年。学生生活最後の年に交通事故に遭い大怪我をした経験があり、患者の立場になってみて、今まで以上に「結果の出せる施術」を追求する。交通事故の経験は痛みを感じにくい動作やセルフケアの研究につながる。漢方薬店を併設し東洋医学のトータルケアが可能な施術所を設立。思考錯誤を繰り返し開発した「スイッチ鍼法」は特許庁より商標登録の許可を受ける。

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