腰痛早く治す方法隣の芝は青くみえる

【腰痛】重い荷物を持ってギックリ腰になった女性1

 

<INDEX>

 

1)朝起きたら腰痛で動けなかった作用町在住のD様

2)腰痛早く治す方法

3)腰痛が治る=痛みがなくなることですか?

4)隣の芝は青くみえる

5)あせりは禁物

6)D様の経過

 

1)朝起きたら腰痛で動けなかった作用町在住のD様

D様は中腰の姿勢が続いたままの状態で仕事をすることが多く、職場の人もほとんどが腰痛持ちです。

普段から腰に不安を抱えられていましたが、年末のクリスマス会で子どもたちを背中に乗せて遊んでいたら腰がギクッとなりました。

それから少しずつ腰痛が悪化してきて、ある朝、腰痛で動けなくなりました。一日家でゆっくりしていたらなんとか車が運転できそうだったので来院されました。

 

2)腰痛早く治す方法

D様は職場に迷惑をかけたくないので、なるべく早く腰痛を治したい。とおっしゃられていました。D様に限らず誰もが苦痛から早く解放されたいはずです。腰痛で仕事ができないくらいツライときは家で安静にして体が回復するのをひたすら待つのも一つの方法です。

しかし、早く良くしたいのであれば整体や鍼灸の施術を受けた方が良いですよ。D様の場合、腰痛になったのがたまたま休日だったので、当院の施術を受けられて、いったんは職場に行くことができました。

 

3)腰痛が治る=痛みがなくなることですか?

腰痛が治るとは現在の痛みが100としたら0になることですか? それとも100が60になって我慢をすればいつも通りに過ごせる状態ですか?

 

実はこれ、人によっていろいろあります。痛みが0かそれに近くなるまで来院される方もおられれば、70か60くらいで通院をやめられる場合もあります。仕事が休めない、忙しくてなかなか時間が作れないという理由があるかもしれません。

 

ですから当院では初回カウンセリングで「治ったら何がしたいですか?」なんて野暮な質問はしません。

 

旅行に行きたいかもしらないし、スポーツをしたいのかもしれない、家事や育児を苦痛なくこなしたいのかもしれません。みなさんに共通することは痛みや不調を今よりも軽くしたい楽になりたいということだと思います。

痛みが無くなるのが理想ですが、人によっては仕事で腰に負担がかかるので、痛いのは当たり前だから少しでも楽になりたい。と思って来られる方もおられます。当院では「今、どこがつらいですか?」というところに集中して施術をしています。そしてご自分では気づいていないけど負担がかかっている場所があればそれを指摘するようにしています。

治るのはもちろんですが、体の状態をチェックしてもらう。という感覚で来院される方もおられます。

 

4)隣の芝は青くみえる

症状がきつい方の場合施術を2回、3回と繰り返してもこれといって変化を感じにくいことがあります。そんなときでも体の中は変化していますので心配ありません。最初のうちはもどかしいこともありますがきっちり施術を繰り返していくことで変化を感じていただくことができます。

この変化を感じにくいときに、まわりの人からいろいろと情報が入ってきて、やっぱり違うことをしてみようということで施術を中止される方もおられますが、実にもったいないです。

どんな施術でも10回くらいは続けるつもりで通院しないと、結局は大事な時間とお金を無駄使いすることになってしまいます。

 

5)あせりは禁物

なかなか思っていたような結果が出なくても10回くらいは通院するつもりで施術を受けないと中途半端になってしまいます。あせる気持ちでアッチにフラフラこっちにフラフラでは余計に時間がかかります。あせる気持ちは十分理解できますがじっくりと施術に取り組むことで結果的には早く効果がみられます。ただ10回くらい通院しても何も変化がない場合は違う方法を探しても良いかもしれません。

 

6)D様の経過

D様は初回施術後からとても良い効果が得られました。朝起きる時も楽になり日常生活においては不自由を感じることはなくなりました。とお喜びいただきました。D様の場合はお仕事でどうしても腰に負担がかかってしまうので油断は禁物です。本人も普段からセルフケアなど再発を予防する努力をされています。

 

腰痛で朝起きたら動けなかった方

このページの作成者について

著者:和田俊二

~略歴~

早稲田摂陵高校~明治東洋医学院

業界歴31年。学生生活最後の年に交通事故に遭い大怪我をした経験があり、患者の立場になってみて、今まで以上に「結果の出せる施術」を追求する。交通事故の経験は痛みを感じにくい動作やセルフケアの研究につながる。漢方薬店を併設し東洋医学のトータルケアが可能な施術所を設立。思考錯誤を繰り返し開発した「スイッチ鍼法」は特許庁より商標登録の許可を受ける。

腰痛について詳しくはこちら

この記事に関する関連記事

和田はり灸院