腰痛と坐骨神経痛があった備前市在住S様
<index>
1)S様のお悩み
2)腰痛施術は強い方がよいか弱い方がよいか
3)腰痛施術の強弱(和田)の考えの変遷
4)腰痛施術の強弱、世間一般いまの流行り
5)腰痛施術の強弱、今後どうなるか
6)腰痛と坐骨神経痛S様の経過
7)まとめ
1)S様のお悩み
S様は腰から足ににかけて激しい痛みでお困りでした。整形外科を2件受診しましたが骨には異常がないとのことで痛み止めが処方されました。
痛み止めを服用しても痛みがおさまらず仰向きで寝ていても腰が痛むようになりました。困っていたところ、会社の人に当院を紹介してもらったそうです。
2)腰痛施術は強い方がよいか弱い方がよいか
S様は整形外科以外の整骨院、整体院、カイロプラクティック、鍼灸院などは今までに行ったことがなく、当院での施術が初めてとのことでした。
施術は痛い(強い)ですか?と少し警戒されていましたので、初回の施術は体のどの部分に負担がかかっているのかをチェックしていくのもかねて整体の施術のみを行いました。
当院の全身バランス整体は軽く触れるか体を少しユラユラさせるか程度の弱い施術です。
初回は緊張気味だったS様でしたが思っていたよりも弱い施術のわりには施術後には上げづらかった足が上げやすくなったので、緊張は解けたご様子でした。
施術の強弱はその人の状態に合わせた方が良いので、強いから良い、弱いからダメ。といったことでは判断できません。
3)腰痛施術の強弱(和田)の考えの変遷
和田が現在のように触れているかいないか程度の何をされているかようわからん。 ような施術をするようになったのは6年ぐらいまえからです。
それまでは、ガッツリ効かせる事を信条に鍼の施術をしていました。なぜなら、和田自身がそれで良くなった経験があったからです。
ただ、そのガッツリ効かせる施術が怖いと感じる人が多いことがわかってきました。
それがちょうど6年くらい前です。
自分がやってもらいたい事をしたら相手が喜ぶとはかぎらない…。そんな当たり前のことに気が付いていませんでした。
4)腰痛施術の強弱、世間一般いまの流行り
整体だとバキバキ骨をならす、マッサージだとグイグイ筋肉を押さえる、揉む、鍼だとガツンといった強い施術を好まれる方が、昔と比べると減りました。
たくさん情報があふれている現在では大量にある情報を短時間で処理することが求められるため人々が敏感になってしまったのではないでしょうか。
そんなこともあって現在はソフトな施術が好まれる風潮にあります。
5)腰痛施術の強弱、今後どうなるか
陰極まれば陽になると言われるように、現在はソフトな施術が好まれていますがいつかは反転して、ハードな施術が好まれる時代になるのでしょうか。
今後も大量の情報が私たちのまわりにあふれるようになり、今まで以上に敏感な人が増えていく事が予想されます。やはりソフトな施術が好む人が多くなると筆者は考えています。
6)腰痛と坐骨神経痛S様の経過
S様は施術を重ねるほど動作もスムーズになり、痛みも軽減しました。2回目以降ははりの施術も行いましたが、ソフトな施術のみ行いました。
6回目の施術を終え、日常生活で不便を感じることもなくなり職場に復帰されました。
7)まとめ
S様のように整形外科で骨に異常はないので痛み止めが処方されるも症状が好転していかない…。とお悩みの方が当院にはたくさん来院されます。
最近では異常がない場合は痛み止めの処方もない場合も多いみたいです。何もせずに自然に回復するのを待つということでしょうか。
S様のように少しでも早く回復したいとおもわれるのであれば何か違う方法を探してみましょう。
腰痛、坐骨神経痛でお困りの方
このページの作成者について

著者:和田俊二
~略歴~
早稲田摂陵高校~明治東洋医学院
業界歴33年。学生生活最後の年に交通事故に遭い大怪我をした経験があり、患者の立場になってみて、今まで以上に「結果の出せる施術」を追求する。交通事故の経験は痛みを感じにくい動作やセルフケアの研究につながる。漢方薬店を併設し東洋医学のトータルケアが可能な施術所を設立。思考錯誤を繰り返し開発した「スイッチ鍼法」は特許庁より商標登録の許可を受ける。
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