腰痛ベルトが腰の痛みを楽にしてくれるのは本当ですが、使いすぎるとどうなるのでしょうか?
知らずに長期使用してしまうと、意外と多くの問題が生じるかもしれません。この情報は絶対に見逃せません
腰痛ベルトは即効性があると喜ばれる方も多いです。実は長期使用によるデメリットも存在します。
例えば、腰周りの筋肉が弱ることがあります。これは、ベルトが常にサポートしているため、本来使うべき筋肉が使われずに衰えるためです。
また、ベルトに依存し過ぎると、本来の姿勢を保つ力が低下します。自然な体の動きが制限されることも。
さらに、長時間の使用は皮膚の問題を引き起こすことも。摩擦や圧迫による皮膚の炎症や発疹が起こる場合があります。
当院でもギックリ腰とか重度の腰痛で来院される方から、よく腰痛ベルトはしても良いですかと聞かれます。
そんな時はいつも24時間つけ続けるのはおすすめしないけど、使用するシーンを限定すればOKですよ。
とお伝えしています。例えば重量物を運ぶ作業をするときだとか、立っていると痛む人は立っている時だけとかです。
ただうちに来られる方にお聞きしたら大体の方が病院でコルセットとか作ってもらったり、ドラッグストアとかで買ったりしたけど、はめているのが窮屈なのでしなくなったと言う人が多いです。
そんな窮屈なベルトに頼るよりも、自分の体の使い方で腰にかかる負担を減らすことができればいいと思いませんか?
動画で説明していますのでぜひご覧ください。
このページの作成者について
著者:和田俊二
~略歴~
早稲田摂陵高校~明治東洋医学院
業界歴33年。学生生活最後の年に交通事故に遭い大怪我をした経験があり、患者の立場になってみて、今まで以上に「結果の出せる施術」を追求する。交通事故の経験は痛みを感じにくい動作やセルフケアの研究につながる。漢方薬店を併設し東洋医学のトータルケアが可能な施術所を設立。思考錯誤を繰り返し開発した「スイッチ鍼法」は特許庁より商標登録の許可を受ける。
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