めまい、ふらつき、肩こり、微熱が続いている。という症状で来院された患者様の自律神経バランス測定結果です。季節の変わり目の時にこれらの症状が出やすくひどい時は就寝中も天井がグルグル回っている感じがする事でお悩みのお客様です。
この症状が和田はり灸院の施術でどうなったでしょうか?
HRV(心拍間変異分析器)を用いた自律神経バランス測定結果の変化をみていきましょう。
ビフォー
アフター
*施術効果には個人差があります。
これらの結果を詳しくみていきましょう。
施術前の脈拍分布を表すグラフです。
棒の数が少なく脈拍変動が少ない状態です。グラフから環境変化の適応能力が低下しているのがわかります。
*施術効果には個人差があります。
施術後の脈拍分布を表すグラフです。
棒の数が増加していて脈拍分布が多様になっています。グラフから環境変化の適応能力が上昇しているのがわかります。
施術前の自律神経バランスです。
赤い〇が左下方向に下がっています。交感神経及び副交感神経の活動が低い状態を表しています。
*施術効果には個人差があります。
施術後の自律神経バランスです。
赤い〇が中央のゾーンに近くなっています。交感神経及び副交感神経の活動は正常に近くなっています。
施術前のストレス抵抗力・自律神経活動度です。
交感神経と副交感神経がIの範囲に入っていません。自律神経の活動度が低い状態です。
*施術効果には個人差があります。
施術後のストレス抵抗力・自律神経活動度です
交感神経と副交感神経がIの範囲に入っています。自律神経の活動度が上昇しています。
このお客様は体質的にお薬が飲めないという事もあり、ご本人様の意思により1ヵ月間ぐらいの間はほとんど毎日治療を受けに来られました。
その結果、めまい、ふらつき、肩こり、微熱の症状が改善され喜んでおられました。
症状が改善したあとも、季節の変わり目などに体調が崩れやすいので定期的にメンテナンス通院をしていただいています。
症状が良くなったとしてもその状態を維持するための通院も大事ですね。
このページの作成者について

著者:和田俊二
~略歴~
早稲田摂陵高校~明治東洋医学院
業界歴31年。学生生活最後の年に交通事故に遭い大怪我をした経験があり、患者の立場になってみて、今まで以上に「結果の出せる施術」を追求する。交通事故の経験は痛みを感じにくい動作やセルフケアの研究につながる。漢方薬店を併設し東洋医学のトータルケアが可能な施術所を設立。思考錯誤を繰り返し開発した「スイッチ鍼法」は特許庁より商標登録の許可を受ける。
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和田はり灸院でございます。