坐骨神経痛の重症度セルフチェック

坐骨神経痛でお悩みの方、本当に辛いですよね。あの鋭い痛みや、時にはしびれがずっと続くと、日常生活に大きな影響が出てしまいますよね。動きたくても、痛みで思うように体が動かせなくなってしまうのは、本当に不便で気持ちも沈んでしまうと思います。

そんな時、自分の症状がどのくらい進んでいるのかを確認することが大切です。坐骨神経痛の重症度をセルフチェックするために、以下のポイントを確認してみましょう。

  1. 痛みの広がり: 痛みが腰からお尻、太もも、ふくらはぎ、足までどれくらい広がっているかを確認してください。広範囲に痛みが広がっているほど、重症の可能性があります。
  2. 日常生活への影響: 日常の動作(歩く、座る、立つなど)がどれだけ制限されているかをチェックします。例えば、長時間歩けない、座れない、立っていられない場合、重症かもしれません。
  3. 痛みの強さ: 痛みが常に強いのか、特定の動作や時間帯だけ強いのか確認してください。強い痛みがずっと続く場合は、より深刻な状態です。
  4. しびれや筋力低下: 足やつま先にしびれがある、または力が入らないと感じることが多い場合、神経への影響が強い可能性があり、重症度が高いと考えられます。
  5. 夜間の痛み: 夜寝ているときにも痛みがあって眠れない、または痛みで目が覚める場合は、状態がかなり悪化している可能性があります。

これらのポイントをチェックして、もし「日常生活がかなり制限されている」「痛みが強くて続いている」「しびれや筋力低下がある」といった症状が複数当てはまる場合は、重症の可能性が高いので、早めにケアしましょう。

このページの作成者について

著者:和田俊二

~略歴~

早稲田摂陵高校~明治東洋医学院

業界歴33年。学生生活最後の年に交通事故に遭い大怪我をした経験があり、患者の立場になってみて、今まで以上に「結果の出せる施術」を追求する。交通事故の経験は痛みを感じにくい動作やセルフケアの研究につながる。漢方薬店を併設し東洋医学のトータルケアが可能な施術所を設立。思考錯誤を繰り返し開発した「スイッチ鍼法」は特許庁より商標登録の許可を受ける。

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