最後の体外受精で妊娠された方。

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主訴 不妊(赤ちゃんができない)。

・数年前より神戸にある不妊専門クリニックで治療を受けている。
・体外受精を何度もおこなっている。
・1ケ月半後に体外受精をおこなう予定。
・今度の体外受精で良い結果がえられない場合はあきらめるつもり。

初回からの処置
不妊のことで施術がしたいとお電話でご予約をいただく。初診のカウンセリング時の印象はひどく疲れている感じ。初回は鍼灸施術をおこなうも苦手な様子なので整体に変更。
1ケ月半という期間では期待する結果が得られないかもしれないことを理解していただく。1週間に1回のペースで通院いただき体外受精の直前は週に3回の施術をおこなう。
整体の施術は頭部、背骨、骨盤、腹部に自分で考えられるできるだけの施術をおこなった。後は神様に祈るしかなかった。
この客様はこの後体外受精をされ見事に妊娠、出産されました。

本症例の考察
本症例の患者様は漢方は利用せずに整体の施術のみで妊活のサポートをさせていただき良い結果が得られた。実は妊娠、出産をご報告いただいたのは数年が経過してからの事であった。
体外受精を最後のチャレンジという時期に来院されていたこともあり、結果がどうであったのか気になっていた症例である。当院のFacebookにご投稿をいただき結果を知ることができた。
情報を発進することの大事さも教えていただいた症例である。

*施術効果には個人差があります。

このページの作成者について

著者:和田俊二

~略歴~

早稲田摂陵高校~明治東洋医学院

業界歴33年。学生生活最後の年に交通事故に遭い大怪我をした経験があり、患者の立場になってみて、今まで以上に「結果の出せる施術」を追求する。交通事故の経験は痛みを感じにくい動作やセルフケアの研究につながる。漢方薬店を併設し東洋医学のトータルケアが可能な施術所を設立。思考錯誤を繰り返し開発した「スイッチ鍼法」は特許庁より商標登録の許可を受ける。

和田はり灸院