膝の痛みの重症度をセルフチェック

 

膝の痛みって本当に辛いですよね。特に歩くたびに痛みが走ったり、階段を上るのが怖くなるほどだと、日常生活が一気に制限されてしまいます。座っているときや立ち上がるときに膝がズキッとしたり、膝を伸ばすだけで音が鳴ったりすると、これがいつ治るのか不安になってしまうものです。気になる方はチェックしてください。

 

  1. 痛みの頻度と強度
    • 痛みが常にあるか、一時的なものか?
    • 痛みの強さは軽度(違和感)から重度(耐えられない痛み)までどの程度か?
  2. 膝の腫れや炎症
    • 膝が腫れている、赤くなっている、熱を帯びているか?
    • 炎症が続いているか、特定の動きの後に発生するか?
  3. 動作の制限
    • 膝の曲げ伸ばしが難しい、もしくは痛みを伴うか?
    • 座ったり立ったり、階段の昇り降りが難しいか?
  4. 音が鳴る
    • 膝を動かしたときに音が鳴ることがあるか?(例:クリック音やゴリゴリ音)
  5. 負荷への反応
    • 軽い運動や歩行で痛みが悪化するか?
    • 重い物を持ったり、長時間立ったりした後に痛みが増すか?
  6. 安静時の痛み
    • 安静にしていても膝が痛むか?
    • 夜中や朝起きたときに痛みが強くなるか?
  7. 変形や不安定感
    • 膝の形が通常と違うと感じるか?
    • 膝が不安定で、歩行中に崩れるような感覚があるか?
  8. その他の症状
    • しびれや感覚異常があるか?
    • 膝以外の部位(腰や股関節)にも痛みがあるか?

 

チェックがひとつでもある方は、我慢せずに早めにケアをしましょう。

このページの作成者について

著者:和田俊二

~略歴~

早稲田摂陵高校~明治東洋医学院

業界歴33年。学生生活最後の年に交通事故に遭い大怪我をした経験があり、患者の立場になってみて、今まで以上に「結果の出せる施術」を追求する。交通事故の経験は痛みを感じにくい動作やセルフケアの研究につながる。漢方薬店を併設し東洋医学のトータルケアが可能な施術所を設立。思考錯誤を繰り返し開発した「スイッチ鍼法」は特許庁より商標登録の許可を受ける。

和田はり灸院