結論から言うと、バネ指は痛む患部のだけにアプローチしてもなかなか良くなりません。
当院にもバネ指の方は数多く来院されていますが、ほとんど全員の方が首や肩、背中のあたりもも悪くなっています。
それらの箇所の溜まり切った疲労が指に出てきているのです。
バネ指の方の多くは朝起きた時に、指が固まっていて伸ばしにくいとおっしゃられます。
丁度、中手骨と基節骨のつなぎ目のあたりにコリコリした塊ができている場合が多いです。
この塊が指を伸ばそうとするときに邪魔をしてしまいます押さえると痛みを伴っています。
ここをなんとかしたいのですが、この部分だけ施術してもなかなか改善しないことが多くて、この指にかかる負担は軽くするために首や肩、背中も施術ていくことになります。
当院では病院では症状が長期化すると手術を勧められる場合もありますし、なんとか手術はしたくない。という方がご来院されます。
ばね指でお困りの方はこちらの動画をご覧ください。
★目次★
0:27 バネ指施術の考え方
1:39 バネ指の症例
2:00 特典パート『バネ指のセルフケア』
このページの作成者について
著者:和田俊二
~略歴~
早稲田摂陵高校~明治東洋医学院
業界歴33年。学生生活最後の年に交通事故に遭い大怪我をした経験があり、患者の立場になってみて、今まで以上に「結果の出せる施術」を追求する。交通事故の経験は痛みを感じにくい動作やセルフケアの研究につながる。漢方薬店を併設し東洋医学のトータルケアが可能な施術所を設立。思考錯誤を繰り返し開発した「スイッチ鍼法」は特許庁より商標登録の許可を受ける。
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和田はり灸院でございます。