変形性股関節症の症状を解決する効果的な方法
変形性股関節症になると日常生活が思うようにできない悩みがたくさんあると思います。
例えば、朝起きた時に股関節が痛くて立ち上がれなかったり、長時間座り続けると痛みが出てしまうとか、歩くのも辛くて車椅子を使うようになったりするときもあります。そんなに高齢でもないのに、こんな制限があると本当にストレスがたまりますね。
そして、この症状が続くとに精神的な負担も大き苦なります。痛みや制限が長期化すると、不安やストレスがたまって、気持ちが落ち込んでしまうこともあります。
でも、今からお伝えすることを実践していただくことで症状を緩和することができますので最後までご覧くださいね。
変形性股関節症を放置すると起こるリスクを7つ上げていきます。
- 1痛みや炎症が慢性化することで、日常生活の動作に制限が生じる。
- 2骨や軟骨の破損が進行することで、関節の機能が低下する。
- 3関節痛や炎症が神経に影響を与え、痺れやシビレ、筋肉の萎縮などの症状が生じることがある。
- 4変形性股関節症に伴って、他の部位にも痛みや炎症が生じることがある。
- 5長期間痛みに耐えることで、心理的なストレスや不安がたまることがある。
- 6関節痛によって、睡眠の質が低下し、睡眠障害に陥ることがある。
- 7変形性股関節症が放置されると、最終的には関節の損傷が進行し、人工関節置換手術が必要になる可能性がある。
これらはどれも日常生活の質を下げてしまいますので、これらのリスクを避けるためにできることをお伝えしていきます。
変形性股関節症の症状を解決する方法を6つ上げていきます。
1、運動療法: 適度な運動療法を行うことで、股関節周辺の筋肉を強化し、関節の負担を軽減することができます。主治医や理学療法士の指導の下、運動プログラムを組むとより効果的です。
2、減量: 変形性股関節症は、体重が増加することで症状が悪化することが知られています。減量をすることで、股関節にかかる負担を軽減し、症状を緩和することができます。
3、正しい姿勢: 関節にかかる負担を軽減するために、日常生活で正しい姿勢を保つことが大切です。特に、座ったり立ち上がったりする時には、膝や腰を曲げずに、正しい姿勢を意識して動くようにしましょう。
4、疼痛管理: 痛みを和らげるために、病院で処方される疼痛管理薬を利用することができます。また、温熱療法や冷却療法、低周波の機器を利用することも有効です。
5、支援具の使用: 杖や歩行器、車椅子などの支援具を利用することで、股関節にかかる負担を軽減し、日常生活での制限を緩和することができます。
6、手術: 重度の変形性股関節症の場合には、人工関節置換手術が必要となることがあります。手術後はリハビリテーションを行い、早期に日常生活に復帰するようにしましょう。
当院にも変形が進行してしまってあとは手術しかないという状態の方が来院されることもあります。
なぜなら人工関節にも寿命があるのであまり早くしてしまうともう一度手術をしなけらばいけないからです。
やはり手術となると後のリハビリとかもあるので何回もしたくはありませんよね。
それでは最後に股関節が痛い人のためのセルフケアをやっていきます。
このページの作成者について
著者:和田俊二
~略歴~
早稲田摂陵高校~明治東洋医学院
業界歴33年。学生生活最後の年に交通事故に遭い大怪我をした経験があり、患者の立場になってみて、今まで以上に「結果の出せる施術」を追求する。交通事故の経験は痛みを感じにくい動作やセルフケアの研究につながる。漢方薬店を併設し東洋医学のトータルケアが可能な施術所を設立。思考錯誤を繰り返し開発した「スイッチ鍼法」は特許庁より商標登録の許可を受ける。
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和田はり灸院でございます。