腰痛の原因は姿勢なのか

腰痛姿勢

 

<INDEX>

 

1)腰痛で姿勢が気になる赤穂市在住E様の悩み

2)腰痛に良い姿勢とは

3)なぜ姿勢が悪いと腰痛になるのか

4)姿勢が悪くなる原因は

5)動きが良くなると姿勢も良くなる

6)E様の経過

7)まとめ

 

1) 腰痛で姿勢が気になる赤穂市在住E様の悩み

 

E様は体がゆがんいてかっこ悪いからまっすぐしたいと悩みがありました。

ゆがみがひどくなってくると腰痛もひどくなります。

午前中はゆがみもひどくないのですが夕方になるとひどく体がゆがみ、その状態で犬の散歩をしていたら近所の人に「どうしたの。痛そうだけど大丈夫?」と心配されるので格好が悪いのだそうです。

 

ちょっとでも姿勢をまっすぐに見えるようにしたい気持ちで当院に来られました。

 

2)良い姿勢とは

 

姿勢の良い悪いを判断する基準として重心線を引いて身体の各部位の配列を比較する方法があります。

 

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身体を後ろから見た時に、頭蓋骨の外後頭隆起、背骨の椎骨棘突起、殿裂(おしりの割れ目)、両方の膝関節の中心、両方の踵の骨の(内果)の中心を重心線が通っていれば良い姿勢です。

 

ゆがみ1

 

E様はずいぶんとゆがんでいますね。

 

3)なぜ姿勢が悪いと腰痛になるのか

 

大きな地震が起きた後に地面が液状化して家が傾いているところを見た事はありますか。

 

地盤が傾くと家の柱も傾いて雨漏りがしたりドアが開けにくくなったりと様々な問題が起きます。

 

人間の身体も同じで背骨や骨盤が歪むと部分的に負担が大きくかかると肩が凝ったり腰が痛くなる原因になります。身体がゆがんだ状態が続くと一定の部分に負担が掛かり過ぎてその部分の筋肉が緊張してしまい血流やリンパ流も悪くなり痛みをかんじるようになります。

 

4)姿勢が悪くなる原因は

 

姿勢が悪くなると腰が痛くなる原因のひとつになることはわかりました。

 

では、なぜ身体がゆがんでしまうのでしょうか。

 

長時間、背中を丸めた姿勢でパソコン作業をしていたり、農作業で腰を屈めた状態が続いたりするなど日常生活の中の負担が積み重なっていくと少しずつ身体がゆがんでいきます。

 

その人にとって身体をゆがませる方が楽に感じる。痛みを回避する姿勢なのかもしれません。

 

どちらにしてもその人が日常生活でどのような負担を身体にかけているのかわかると、姿勢が悪くなる原因がわかります。

 

5)動きが良くなると姿勢も良くなる

 

ゆがみ2

 

E様の初回施術の動画をご覧ください。施術前はかなりゆがんでいますが施術後は背中が伸びています。

 

E様にどのような施術をしたと思いますか?

 

固くなっている筋肉をグイグイ揉んでゆるめたわけではありません。動きの悪くなっている場所(負担がかかっている場所)を見つけて動きが良くなるように施術をしただけです。

 

実は施術中はゆがみのことはあまり気にしていません。それでもこれだけ変化が出るのです。

 

6)E様の経過

 

施術を開始してから6回目くらいまでは週に2回のペースで来院されました。施術の前はゆがんでいるけど施術後は伸びて、次に来られるときはまたゆがんだ状態。というのを繰り返していくうちに、ひどくはゆがまなくなりました。7回目くらいからは週に1回のペースで来院され腰の痛みもやわらいできたと喜んでおられました。

 

7)まとめ

 

E様は身体がゆがんだ姿勢が気になるのが来院の動機でしたが、腰の痛みを取りたい、楽になりたいというのが本心のようでした。ただ、もう何年も腰痛があったので痛いのはあたりまえのように思っていたようです。長年の腰痛持ちで、もうあきらめてしまっている方も、今までと違う方法を試してみると身体が楽になるかもしれません。最後まであきらめないでください。

腰痛の原因は姿勢なのか

このページの作成者について

著者:和田俊二

~略歴~

早稲田摂陵高校~明治東洋医学院

業界歴30年。学生生活最後の年に交通事故に遭い大怪我をした経験があり、患者の立場になってみて、今まで以上に「結果の出せる施術」を追求する。交通事故の経験は痛みを感じにくい動作やセルフケアの研究につながる。漢方薬店を併設し東洋医学のトータルケアが可能な施術所を設立。思考錯誤を繰り返し開発した「スイッチ鍼法」は特許庁より商標登録の許可を受ける。