人工授精で赤ちゃんを授かった方。

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主訴 不妊症(赤ちゃんができない)。

34歳 女性

・数年前から病院で不妊治療を受けている。
・タイミング法をでは結果は得られなかった。
・人工授精を数回経験しているが結果はえられなかった。

初回からの経過
妊活サポートの施術をご希望されてご予約をいただく。当院の妊活サポートには3つの選択肢がある。1鍼灸や整体の施術をおこなう。2鍼灸、整体の施術に漢方を併用する。3漢方のみを利用する。
本症例のお客様は1の整体の施術のみで妊活サポートをご希望。初回は整体を行う。最初は1年間1週間に1回のペース。6ケ月を過ぎてから10日に1回のペースでご来院いただく。
1年間施術を継続したが良い結果はえられなかった。それから6ケ月ぐらい経過してからご来院がある。漢方(タンポポ茶)を利用してみたいとの相談があり鍼灸施術と漢方を併用する妊活サポートを行う。
1週間に1回の鍼灸施術に朝と晩2回キッチリとタンポポ茶をご利用いただく。6ケ月後に人工授精をされ見事に妊娠される。

本症例の考察
途中のブランクはあったが2年間にわたり妊活サポート続けていただいた患者様であった。1年間は施術のみのご利用で良い結果は得られなかったが次につながる土台を作れたのではないかと考える。
本症例の患者様のスゴイところはそれでもあきらめずに次のステップへ進まれた事。あきらめない気持ちがコウノトリを呼び寄せたのだ。
ただし1年以上にわたり当院で妊活サポートを続けられても良い結果を得られていないお客様もおられることをこの場でお伝えしたい。

*施術効果には個人差があります。

このページの作成者について

著者:和田俊二

~略歴~

早稲田摂陵高校~明治東洋医学院

業界歴31年。学生生活最後の年に交通事故に遭い大怪我をした経験があり、患者の立場になってみて、今まで以上に「結果の出せる施術」を追求する。交通事故の経験は痛みを感じにくい動作やセルフケアの研究につながる。漢方薬店を併設し東洋医学のトータルケアが可能な施術所を設立。思考錯誤を繰り返し開発した「スイッチ鍼法」は特許庁より商標登録の許可を受ける。

和田はり灸院